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他県のれんこんと佐賀白石のれんこんとの違いについて

モチモチ、ホクホクとした食感

がばいうまかれんこん

一般的に食べられるれんこんはザクザク、シャキシャキとした食感が強いですが、佐賀の白石れんこんは、モチモチ、ホクホクとした食感が特徴です。

食感が違う理由は全国的に砂質土が多いのに比べて、佐賀白石はどこまで掘ってもミネラル豊富な粘土質な土壌であることが影響しています。

砂質土にはカルシウムが多く含まれ、れんこんが固く、しっかりとなる傾向に比べて、粘土にはカルシウムが少なく、れんこんが固くなりにくいのです。

皆さんが見られたことのあるレンコン堀りの写真で砂質土か粘土質か見分けることが出来ます。
砂質土が強い土壌ほど、短い長靴で足首位までしか埋まらずに掘ることが出来ます。

粘土質が多くなるほど胴長ぐつを履き、膝まで土壌埋まり、腰まで水に浸かってれんこんを掘ります。現在は水圧を使って、どこででも腰まで水に浸かって掘るので、れんこん田に立ってる姿を見ると違いが一目瞭然です。